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SAENMは「セーンモデル」と読みます

以前紹介した、実験の過程を時系列で積み重ねていく研究運用モデル「SAENM」の読み方を決めました。

SAENMは「セーンモデル」と読みます。

なぜ「セーンモデル」なのか

SAENMは、 Sequential Append-Only Experiment Notebook Model の略です。

読み方を考えるにあたって、SAEの部分を「セー」と読み、Experimentを表すEは独立した音としては読まないことにしました。続くNMはNotebook Modelなので、全体をつなげて「セーンモデル」としています。

厳密に略語を一文字ずつ読むというより、口に出して説明しやすく、覚えやすい名前を優先しました。

数か月にわたる実験でも役立っている

SAENMを最初に紹介した記事では、実験ノートを時系列に沿って追加し、過去の試行を上書きせず、判断の流れごと残していく考え方として説明しました。

その後も実際の研究で使い続けています。現在進めている論文化に向けた実験だけでなく、ほかの研究でも大いに役立っています。

研究が数か月に及ぶと、試したことや得られた結果だけでなく、なぜその実験を行ったのか、どの結果を受けて次の方針を決めたのかを追うことが難しくなります。SAENMの形で実験を積み重ねておくと、過去の判断を振り返りながら現在地を確認でき、次に試すべきことも整理しやすくなります。

単に記録を残すだけではなく、長期間の実験を整理しながら加速していける。数か月にわたって実践する中で、そのことを確信するようになりました。

実践を重ねながら形にしていく

SAENMは、最初から完成した規格として作ったものではありません。研究やPoCを進める中で必要性を感じ、実践を通して形にしてきた研究運用の考え方です。

これからも実際の研究で使いながら、再現性や共有のしやすさ、長期的な研究の進めやすさにどう役立つのかを整理していきます。

まずは名前を覚えてもらえるように、改めて紹介します。

SAENMは「セーンモデル」です。